本当のことは絶対言わない社内パソコン担当者の暗闇
本当のことは絶対言わない社内パソコン担当者の暗闇
前述したような「わからないことをわからない」と言えるパソコン担当者は「まれ」な人材です。こういう人は会社の「宝」です。
そもそも社長の会社に「すごいパソコン担当者」は来ないんです。普通に考えてみてください。コンピュータがすごく得意な人というのはやはりコンピュータ会社に行くわけです。
料理学校や美容師の専門学校に行く人はやはり、料亭とか美容院に勤めたりしますよね。コンピュータの専門学校を卒業したけれど、コンピュータ会社に行かない人やコンピュータ会社に勤めていたけど辞めて違う業界に行く人というのは、コンピュータには自信がなくなった人たちです。
しかし、そういう人たちでもコンピュータをよく知らない会社に入れば「一番」になれるわけです。社内システムの導入ともなれば中心人物となり開発会社にもいろいろな注文を出せます。
コンピュータ技術者として「?」レベルのパソコン担当者から指示されるソフトは、実際問題「?」なものが多いのです。しかし、開発会社は担当者から嫌われて意地悪されるのを恐れる余り、顔色を伺ったり重要人物として祭り上げたりします。するとシステムはどんどんおかしな方向に行ってしまうのです。
そしてシステムがある程度完成してきて社長が確認。すると社長が思っていた物とちょっと違う。するとすかさずパソコン担当者は開発会社に「これは前に言っていたはずですが」という伝家の宝刀で開発会社を斬りつけます。
言った言わないというのは、パソコン担当者の「自己防衛本能」と開発会社はわかっているので「すみません」と謝ります。
パソコン担当者の心の中はというと...
「そうだ!忘れてたよ。そういえばそうだったなぁ。でも言い忘れてましたとか勘違いしてました。なーんて認めちゃったら僕の立場がなくなっちゃうしな。」と心の中でほっとするわけであります。
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